「あれもこれも」にLLMは混乱する:適切なプロンプトは2026年においても重要 AIコーディングを使っていて、「プロンプトに詳しく書けば書くほど、AIの出力が安定しなくなる」と感じたことはないでしょうか。仕様を丁寧に補足し、条件をあれもこれもと列挙したのに、かえってハルシネーション(事実に基づかない出力)が増えてしまう。 2026年2月に発表されたJ.P. Morgan AI Researchの論… 2026-03-02 4 分
108,000行のコードに26,000行のドキュメント:AIエージェントの「外部記憶」が突きつけるメンテナンスの現実 2026年2月、独立研究者のAristidis Vasilopoulos氏が「Codified Context: Infrastructure for AI Agents in a Complex Codebase」と題した論文を公開しました。AIコーディングエージェントがセッションをまたぐと記憶を失い、プロジェクト固… 2026-03-02 6 分
コンテキストエンジニアリングとは何か AIコーディングツールを使っていて、「プロンプトの書き方を工夫しても、なかなかAIが思い通りに動いてくれない」と感じることはないでしょうか。 プロンプトの質を高めることはもちろん大切です。しかし2025年後半から2026年にかけて、AI開発の現場では「プロンプトの改善だけでは限界がある」という認識が急速に広まりました。… 2026-02-27 9 分
CLAUDE.md全部乗せは正義か? CLAUDE.mdにプロジェクトのルール、アーキテクチャ概要、スタイルガイド、ツール設定…。「書いておけばAIが読んでくれるだろう」と、つい全部盛りにしたくなる気持ちは分かります。 2026-02-26 8 分
「TDDで開発して」をAIが無視する理由:指示と根拠の遵守率ギャップ CLAUDE.mdに「TDDで開発すること」と書いておいたのに、AIがテストを書いてくれない。あるいは、テストは書くけれど明らかに形骸化している。AIコーディングでテスト駆動開発を実践しようとした方なら、一度はこうした経験があるのではないでしょうか。 指示は確かに書いてある。なのになぜAIは従わないのか。その原因は、A… 2026-02-22 5 分
設計意図をAIで高効率に記録・伝播する:実測データが示す「なぜ」の効果 文字列で返す関数を書いて AIコーディングツールにこう指示したとき、返ってくる実装は環境や文脈によってまちまちです。C++なら char* かもしれないし、std::string かもしれない。どちらも「文字列を返す」という指示には合致していますが、用途によって正解はまったく異なります。 では、こう伝えたらどうでしょう… 2026-02-22 5 分